経団連の採用ルール変更による就活の長期化、内定辞退増加について、 弊社広島オフィス所長 千田清貴のコメントが掲載されました。
以下、抜粋
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就活は長期化 そもそも経団連に採用日程のルール変更を要請したのは、大学側の意向を受けた 政府である。学業への影響を抑えるため、就職活動の早期化を是正する狙いだった。 しかし、経団連会員以外の中小企業などにも選考開始を8月以降にしてもらう手だて が講じられていなかった。多くの中小企業からすれば、例年通りのスケジュールで 採用活動をしたという立場である。 中小企業でも、大手企業のルールに沿って採用の日程を遅らせたケースもある。 だが、採用コンサルタントのシーズ広島営業所(中区)の千田清貴所長は「8月に選考 をはじめ、学生が全く集まらないと嘆く企業もある」と明かす。 短期決戦のはず就活はさらに長期化の様相を帯びている。就活の早期化を懸念して いた広島県内の大学からも「8月に選考を解禁して10月に内定を出す日程は現実的では なかった」「学生も企業も混乱した」というた声が聞かれる。
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※中国新聞 2015年9月11日朝刊掲載