テレワークに関する記事が掲載されました。
以下、抜粋
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テレワーク実践企業の事例
柔軟な働き方と、業務の生産性向上を両立
当社は女性がスタッフ全体の2/3を占めており、以前から、子育て中の女性スタッフを中心に、在宅ワークを導入してほしいとの声があがっていました。私も必要性を感じ、 2019年12月から実験的に在宅ワークを開始していたのですが、コロナ禍の発生を機に、本格的に導入に踏み切りました。
テレワーク導入にあたっては、通信環境の整備や就業規則、社内ルールの設定など、さまざまな環境を整える必要があったので、社労士とも相談して規定整備を進めました。 現状、クラウドサービスなどを活用して、ほとんどのスタッフがリモートで業務にあたっています。「出勤しなくていいので、もうテレワーク以前には戻れません」という声があがるほど、スタッフからは好評です。
通勤時間を削減できた分、業務の生産性は上がっていますし、心配していたコミュニケーション不足も、部署ごとのオンラインミーティングを1日3回定例化したことで、以前よりもむしろ情報共有が進んでいるように感じます。ちょっとしたことを画面上で隣の人に話しかけられるクラウドツールも活用しています。
テレワークの導入によって、スタッフ募集を行う際にも非常にメリットを感じています。特に、女性スタッフについては、柔軟な働き方を提案することで優秀層の確保が可能になっています。
今後は、リモート運営のメリットを最大限活かすため、現在活用しているマーケティングオートメーションをバージョンアップするなどして、更なる営業活動の効率化や、営業エリアの拡大を目指していきたいと思っています。
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※岡山商工会議所会報「glocal」 vol.329 2021年11月号
岡山商工会議所
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