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　　　　　【人事のＱ＆Ａ】企業に必要なメンタルヘルス対策は？
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平素よりお世話になっております。株式会社シーズの伊丹でございます。

人事ご担当者様のお悩みに、幅広くお答えするコーナー【　人事のＱ＆Ａ　】
第3回目は【　メンタルヘルス対策　】についてのお話［後編］です。

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　メンタルヘルス対策［後編］－ 企業に必要なメンタルヘルス対策は？

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　労働安全衛生法の一部を改正する法律が、平成26年6月に可決され、
　従業員50名以上の全ての事業所に対して、ストレスチェックが義務化
　されることになりました。
　
　［後編］では、企業様の具体的なメンタルヘルス対策の取り組み内容に
　ついてご紹介いたします。
　
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　メンタルヘルスケアにはどんなものがありますか？
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　以下の4つのケアを、継続的かつ計画的に行なうことが重要です。
　
　◆セルフケア
　　一人一人の労働者が、「自分の健康は自分で守る」という考え方を理解し、
　　そのために必要な知識、技法を身につけ、日常的に実施する。
　
　◆ラインによるケア
　　部長・課長等の管理監督者が「いつもと違う」部下に早く気づく。
　
　◆事業場内産業保健スタッフ等によるケア
　　労働者及び管理監督者に対する支援、メンタルヘルスケアを実施する。
　
　◆事業場外資源によるケア
　　社外の専門的な機関や専門家を活用し、その支援を受ける。
　
　「体調管理は自己責任」という意識から、労働者のセルフケアの部分に
　責任を押し付けてしまいがちですが、メンタルヘルス対策は事業者の
　社会的責任です。国の支援・助成制度、医療・専門機関、民間の支援
　サービスを上手く取り入れながら、ケアの仕組みをつくりましょう。
　
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　具体的にどのような取り組みが必要ですか？
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　◆メンタルヘルスケアの教育研修・情報提供
　
　◆職場環境等の把握と改善（メンタル不調を未然に防止）
　
　◆メンタルヘルス不調への気づきと対応（早期発見、適切な対応）
　
　◆職場復帰における支援（主治医との連携、再発防止等）
　
　これらの運用のためのポイントは、「プライバシー保護」です。
　社内外にメンタルヘルスケア専用の相談窓口を設置するなど、
　労働者が問題や悩みを気軽に相談できる仕組みをつくりましょう。
　
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　メンタルヘルス対策で、企業のパフォーマンス向上へ！
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　個人の労働力の低下は、チームそして企業の労働力の低下につながります。
　メンタルヘルス対策は、労働者の心身の健康を守ることはもちろん、
　企業のリスクマネジメントのために必要不可欠な取り組みなのです。
　貴社のパフォーマンス向上・業績アップのためにも、労働者が働きやすい
　環境づくりを行ないましょう！
　
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　メンタルヘルスのことならシーズにお任せください！
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　ストレスチェック及びフィードバックの仕組みの構築、専門スタッフの
　確保・育成、組織改善への活用、チェック後のフォローアップ体制など
　お困りのことがございましたら、弊社までご相談ください。
　小規模企業様向けのメンタルヘルス対策プログラムもご用意しております。
　
　▼問い合わせ先・ご相談窓口
　営業部 担当：中川（ナカガワ）
　TEL: 086-214-3730　FAX: 086-214-3740
　https://okajob.com/inquiry/form.html?mailmaga=0045
　
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　【　人事のＱ＆Ａ　】では、皆様からの人事に関する疑問・ご相談を
　受付けております。どんな小さなことでも構いませんので、お気軽に
　お問い合わせください。
　
　今後も皆様のお力になれますよう、スタッフ一同尽力して参ります。
　
　
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　●○　編集後記　○●
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　本日もここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
　メンタルヘルス対策についての話はいかがでしたか？
　心の問題は目に見えないため、積もり積もって体調が悪くなるまで、
　自分でもなかなか気がつきにくい部分です。
　「最近少し疲れてるな・・・」「気分が優れないな・・・」というときは、
　くれぐれもご無理をなさらないよう、ご自愛ください。
　
　とはいえ、お忙しい中、休む時間をとるのはなかなか難しいですよね。
　今回は、そんな方でも短時間でできる「ストレス解消法」をご紹介いたします。
　
　◆15～20分の仮眠をとる
　　仮眠は、脳に一時的な休息を与え、疲労物質を取り除く効果があります。
　　弊社でも「パワーナップ制度」という仮眠・休憩制度を設けています。
　　実はこれ、驚くほど効果バツグンです！
　　また、仮眠前は、カフェインを含む飲み物を飲んでおくと効果的です。
　　カフェインは、摂取後30分程度で脳を覚醒させる効果があるため、
　　起きた後に集中力を高めやすくなります。
　　ただし、30分以上の仮眠は逆効果なので、寝すぎには注意しましょう。
　　
　◆朝にラジオ体操をする
　　1回、たった3分！朝から体を適度に動かす、深呼吸をする、腹式呼吸をする
　　ことで、脳をスッキリ爽快にするホルモン「セロトニン」が分泌されます。
　　また、ラジオ体操は、日頃使わない筋肉や関節を総合的にケアできる
　　理想的な運動として、大変オススメです！
　　弊社では、朝と昼の2回、全社員でラジオ体操を行なっています。
　
　ちなみに、セロトニンが不足すると、疲れ、不眠、食欲不振、不安、無気力
　などにつながり、うつ病などの精神疾患を引き起こす可能性が高まります。
　
　今回ご紹介した2つの方法は、毎日少しの時間で実践できますので、
　是非オフィスやご自宅でお試しください！
　
　
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　●○　研修・セミナー情報　○●　
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