「商品が充実している」のはあたりまえ、でもそれだけじゃだめ。お客様から「あそこは、私の体のことを解ってくれてる」と言われるような、そんな信頼関係が一番大切だと考えています。医薬分業の時代、スタッフ全員がカウンセリング能力を高め、安心・納得して商品を買っていただける。そんなドラッグストアをめざしています。
株式会社ザグザグHP
常務取締役 梅村 裕司様
株式会社ザクザクは、今でこそ売上518億円、従業員数約2,400名、岡山・広島・香川・兵庫県内に合計130以上もの店舗を出店するまでの会社に成長しましたが、新卒採用を始めた頃には、それなりに苦労がありました。
これではいけないと、採用プランニングと業務をアウトソーシングすることを決断。 応募学生のデータ管理を始め、学生さんへのフォローや、会社説明会の集客・実施・入社試験・面接の実施まで、全てをお願いしました。 ある年には、社長や役員の面接の日程調整をして頂いたことも。また、選考会の採点に協力して頂いたり、内定者懇親会を目的とした、バーベキュー大会のお肉の段取りをしてもらったりもしていたのです。(笑)。ここ数年で当社は急成長を遂げ、採用活動を始めた頃に比べ、10倍以上の規模にまで発展してまいりました。毎年、色んな苦労がありながらも、採用人数を10名、20名、30名、50名と着実に増やしてきたのです。
今では、社内で人事担当セクションを設立、新卒100名採用のための業務を日々行っています。それにともなって、シーズさんのサポートは「 【ザク】ドリンク 」の会社案内、採用サイトへの掲載、合同会社説明会への参加が中心となりましたが、新卒採用の基盤を共に立ち上げ、苦しいときを共に切り開いてきたシーズさんが、今のザクザグを創り上げたと言っても過言ではありません。
株式会社ザグザグの、もうひとつの採用活動の特徴として、内定した学生さんのインターンシップ勤務があります。このインターンシップ制の導入がザグザグにもたらしたメリットは、決して小さなものではありません。そのきっかけも、シーズさんの一言でした。
昨今のドラッグストアは、出店に次ぐ出店の連続が顕著です。特にザグザグは、急速な出店が成長の鍵を握っていました。そこで発生するスタッフ確保の問題ですが、新卒者が4月にまとめて入社してくるのに対し、その後に新たな出店があるため、恒常的な人員不足となり、非常に困っていました。
とにかく中途採用を繰り返すことで人員を確保していたのですが、ある時 「新卒の内定者にインターンシップ制度を適用してみてはどうか?」 と言う話になり、そこから実験的に内定者の都合を聞きながら、店舗でのインターンシップをお願いするようになりました。
これにより、「中途採用の募集活動が激減した」「人員確保の計画が立てやすくなった」「レベルの高い新卒社員の採用が可能となった」「新入社員研修を事前に行う事ができるようになった」 「新卒者でありながら、即戦力として活躍してもらえるようになった」など、様々なメリットが生まれました。ザグザグのスタッフと同じように当社の事を考え、プロならではの新しい取り組みを提案してくれるシーズさんは、当社にとって大変頼もしい存在です。